さて、濾過槽を作ろうと思ったきっかけは・・・・
今、構想中の水槽の大きさが、100cm×25cm×高さ27cmで、キャビネットが100cm×25cm×高さ45cmの予定なんですが・・・・
このサイズだと濾過槽は、60cm~70cm×20cm×20cmくらいが理想なんです。
が・・・・
そんな濾過槽は売ってません。(涙
ヤフオクをみても出てません。(涙
で、オーダーメイドで聞いてみると・・・・
やっぱ、3万は超えるわけですわ。
このサイズの濾過槽に3万はきついな・・・と考えていると・・・
「あれ?、もしかしたらアレつかえんじゃねえ?」と脳裏に・・・
倉庫に行って確認。
ありました!!
そう、この水槽を覚えている方はいるでしょうか?。(爆
およそ3年前まで使用していた水槽です。
そのときの写真がコレ↓↓
そう、2階建てマンション水槽です。
なんと、この水槽のサイズが、70cm×19cm×高さ20cm というバッチリなサイズ。
さっそく、この水槽を利用して濾過槽を作ってみようを決心したわけです。
しかし、アクリルの接着は初めての試み・・・
まずは図面を書いて
いろんな人に相談してみる。
そして、材料発注。
で・・・
業者は2社。「アクリル屋ドットコム」と「はざい屋」
両社とも自動見積もりがあるのが嬉しいですね。
材料費だけで、ざっと1万円・・・。(涙
ま、濾過槽を買うよりはね・・・。(笑
さて、まずは、ウールボックスから・・・
さすがにケースそのものは作れません・・。
これを組みたてて・・
完成。
やっぱ、難しいわ、アクリルの接着は・・・
液がたれるたれる・・・(涙
ま、普段は見えない濾過槽やし、良しとするしかないね。
そして、本体。
まずは、ソケット部の穴埋め。
こんなアクリルパーツを
ここに、そしてコーキング。
そして、仕切り板の作成。
今回の濾過槽は5層構造。
仕切り板の枚数は5枚。
悪戦苦闘しながら・・・
なんとか・・
素人接着なのでやはりコーナー補強も
そして、マグポンのソケット。
LSSの「スーパーバルクヘッド」
濾過槽側面に慎重に孔をあける。
(ここでバキっといったら、すべてOUT。このプロジェクト自体も中止の覚悟で・・・)
なんとか開きました。
そして、パンチングボードにも取っ手を取り付けて・・・
いよいよ・・
完成しました!!!!
4層目はリフジ層にする予定なので、ミラクルマッドケースも配備。
そして、5層目にはフロートセンサーを配備しました。
このあと、通水試験をしましたが、やはり仕切り板の隙間からは水が漏れてましたね。(笑
ま、使っていくうちに、そのうちゴミがふさがってええ感じになると思います。
素人作業にしては上出来です。(笑
で・・・・
アクリル接着に関しての感想は・・・・
素人でも出来ます。 が 慣れるまで時間がかかります。
そして、完璧な水密構造に仕上げるのは難しいです。
あと、市販品みたいにピカピカに仕上げるのも至難の業ですね。接着剤の粘性は水より低いし、注射器をつかってもすぐポタポタ垂れちゃいます。あと上手に接着しないとエアが噛んで見た目が悪くなります。
ま、相当な技が必要です。
今回の僕みたいに、仕上がりの綺麗さを求めないのであれば、やってみても面白いのではないでしょうか。
さあ、あとは水槽本体を待つのみ。
でも、7月なんだよな・・・・・
悶々とした日々が続きそうですね・・・・。(笑